測量で使われる長さの単位
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測量士の世界でも,調査士の世界でも,測量で使われる長さ(距離や高さ)はメートル法で表します。
調査士試験では,長さの単位は主にm(メートル)です。地積測量図や建物図面に「(単位:m)」と書きますね。
一方,測量士補試験では,様々なメートル法の単位が出ます。km,cm,mm,そしてμmです。
1kmは1m×1,000
1cmは1m×0.01
1mmは1m×0.001 となります。
これは分かりますが,μm(マイクロメートル)は何mでしょう?
1μmは1m×0.000001 です。
問題に頻出しますので,覚えましょう。ポイントは0の数。6個です。
「マイクロ」を反対から読むと「ロク(6)」となると覚えるといいです。
でも,2桁以上になると,例えば「10μm」は「0.00001m(0が5個)」となり,桁が増える分0の数が減るので注意して下さい。
ちなみに,測量士補の計算問題でμmが出てくるのは,水準測量の「標尺補正計算」と写真測量の「比例による縮尺計算」です。
過去の測量士補試験で出題された21パターンすべての計算問題を解説した講義はコチラです。