例年通り,令和3年10月17日(日)に行われる土地家屋調査士試験の受験案内が公示されました。
いよいよです。

法務省の受験案内,必ず目を通してください。↓
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00399.html

ちょっと中身を見てみましょう。

最大の注意は,調査士規則の改正により,入出時刻が厳密になったことです!
午前の部については午前9時15分,午後の部については午後0時45分が指定されており,当該指定の時刻までに試験場内の試験室に出頭しなかったときは,試験を受けることができません。
なお,着席時間はそれぞれ午前の部については午前9時30分,午後の部については午後0時30分が指定されています!

あと,筆記試験の内容に
「筆界(不動産登記法(平成16年法律第123号)第123条第1号に規定する筆界をいう。)に関する知識」
が追加されています。


まず,受験申請の受付期間は,令和3年7月26日(月)から8月6日(金)となっています。
申請の方法は2パターン。
受験申請を詳細に解説したブログ記事を書きましたので,こちらでイメトレしとくといいかも。)
完全解説!【令和3年度版】土地家屋調査士試験の受験申請!

①持参
受験しようとする試験会場の所在地を管轄する法務局の総務課に提出します。
法務局の総務課では受験案内や申請用紙・受験票を配布していますので,受験申請の受付期間の前に行くことになると思います。
資格取得後は毎日のように行くことになりますので,下見を兼ねて行っておくと良いでしょう。
出張所や支局ではだめですよ,法務局または地方法務局です。詳しくは受験案内をご参照ください。
調査士の先生や補助者がいっぱいいるので,刺激になるかも!

②郵送
郵送でも請求や申請をすることができます。
ちょっと遠くても下見を兼ねて法務局または地方法務局に行くことをお勧めしますが,お時間がない方は郵送で全部できますので,ご検討ください。

また,提出時はどちらも,8,300円の収入印紙と,5×5cmの写真が必要となります。

ちなみに,口述試験は令和4年1月27日(木)と決まりました。
平日ですので,予定を空けておいてください。口述試験の会場は公開されていませんが,私は受験地:東京で,口述試験の会場は渋谷でした。

筆記試験の結果発表は令和4年1月12日(水)午後4時です。合否が気になって仕事ができないかも!という方は,この日も空けておくとよいでしょう。今年も東京法務局で実況中継する予定です。最終結果発表は,令和4年2月18日(金)午後4時です。

去年の受験案内から追加された午前試験免除についてですが,「令和3年9月24日(金)午後5時15分までに,受験票の交付を受けた法務局等までに午前免除の資格を証する書面を提出するように。」となっています。今年の測量士補試験の合格発表は11月8日(月)なので,物理的に測量士補に合格して午前免除を受けるダブル合格が不可能になっています


昨年度に引き続き,付箋や筆箱(筆記具入れ)の携行が禁止されていることにもご注意ください。



それでは!早めの受取or請求を!

令和5年度アガルート受講生の土地家屋調査士試験合格率は63.41%(全国平均の6.56倍)

令和5年アガルート受講生の測量士補試験合格率は95.2%(全国平均の2.96倍)

令和5年度アガルート受講生の測量士試験合格率67.61%!(全国平均の6.56倍)

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