本試験、本当にお疲れさまでした。

実は試験前から気になっていた新しい関数電卓、Canon F-570X。直前期に道具の話で迷わせたくなかったので、あえて触れずにいました。
ここからは来年に向けた準備の時期です。

この写真が新しいCanon F-570Xです。青もあります!(海外ではピンクもあるみたいです。)

さっそく、ライバル機の「CASIO fx-JP500(廃盤!)」と、以前レビューした既存モデルの「Canon F-789SG」と徹底比較の検証をしましたので、是非、電卓選びの参考にしてください!機種名を見やすくするため、これ以降では、新しい「Canon F-570X」はパープル、ライバル機の「CASIO fx-JP500」はオレンジ、既存モデルの「Canon F-789SG」はグリーンでハイライトしておきます。

ちなみに、「CASIO fx-JP500」と「Canon F-789SG」の比較は、コチラの記事でやってます!そして、CASIOの新モデルの「CASIO fx-JP500CW」については、コチラの記事で触れていますが、今回の比較からは外してます。。読んでいただければ、外された理由も何となく分かると思います。
なお、比較は「[中山式]複素数計算にとって使いやすいか」のみで見ます。使いやすさは、「早さと正確性」で見ます。

見た目

まず、新しいCanon F-570Xの特徴は、スケルトンカラーになります。新鮮ですね。あと、ブルーカラーもあります!これはもっと新鮮です笑

大事なのが印字の見え方ですが、Canon F-570X(黒スケルトン)は、もっとも印字が見やすいです。コントラストもあるし、フォントもでかい。CASIO fx-JP500みたいにテクスチャで見づらくなっていないし、Canon F-789SGみたいにシルバーの反射が気になるということもありません。いいです。

本体

物理的な最大の違いが、「ソーラー電池ではない」点です!また、電池自体も、CASIO fx-JP500とCanon F-789SGがボタン電池を採用しているのに対し、新しいCanon F-570Xは、普通の単4型電池になります。ソーラータイプの方は、基本的に電池残量を気にせずに使えたのですが、単4電池がどれだけ持つのか気になりますね。。ちなみに、電池を交換しても、設定等は保持されていました。なお、上部右上にバッテリー残量の表示があります。

ライン表示

これは、まさにCanon機にとって革命です。

今まで一番見やすくて前式などを検討しやすかったのがCASIO fx-JP500のライン表示だったのですが、Canon F-789SGだと、1ラインしか表示されず、とても不満でした。これが、見事に新しいCanon F-570Xでは解消されています!!!すごいCASIO fx-JP500チックになりました。

これはめっちゃいいです!!!上部にある表示も「M D i」と、すごいCASIO fx-JP500チック。これは、完全にCASIO fx-JP500からの機種変を狙っています・・・。

機能へのストローク数

ここもめっちゃ面白いです。ひとつひとつ見ていきましょう。

①∠とi

Canon F-789SGは、∠とiが独立したボタン(右上)でした。一方、CASIO fx-JP500は、iが独立しており、[SHIFT] 押しながらiで∠になります。場所も数字の8の上らへんです。

そして!新しいCanon F-570Xではなんと場所も操作方法もまんまCASIO fx-JP500!!!!CanonじゃなくてCASIO!!

これは、CASIO fx-JP500に慣れた人にとって最高です。

②Abs(Absolute・絶対値)

絶対値を出すアブソリュート。複素数計算では距離を出すときに使います。

これも最高です。

CASIO fx-JP500だと、「[SHIFT]押して[( ]」の2手が必要だったのですが、Canon F-789SGでは、[Abs]キーとして独立しています。1手で押せたんですね。では、新しいCanon F-570Xはどうなのかというと…いいとこどり!Canon F-789SGのように[Abs]キーが独立しています!!!すごい!!

[Abs]キーの場所も、使わないCASIO fx-JP500[x^-1]キーとかCanon F-789SG[hyp]の場所なので、とても好印象。最高じゃないか。

③Arg(Argument・偏角)、Conjg(Conjugate・共役複素数)、ReP(Real Part・実部抽出)、ImP(Imaginary Part・虚部抽出)

土地家屋調査士試験で多用するこれら複素数の関数ですが、これもすごい!

Canon F-789SGだと1~6個の関数がでてきたんですが、CASIO fx-JP500だと見慣れた1~4個でこの関数だけが表示されていました。そして、新しいCanon F-570Xは、CASIO fx-JP500と同じ!!並びも同じ!手癖のまま使うことができます!!

[OPTN]キーからの選択って数字キーで慣れているので、同じ並びなのはとても嬉しいです。

④メモリ数

今まで、最高の電卓だったCASIO fx-JP500よりもCanon F-789SGが優れていた点が、メモリ数です。

CASIO fx-JP500は、「A」から「F」、「X」「Y」「M」の全9メモリ。一方、Canon F-789SGは、それに加えて「0」から「9」までの10メモリが追加になり、全19メモリにストア可能。これは大変な違いでした。では、新しいCanon F-570Xはどうなのかと言うと・・・なんと全20メモリにストア可能!!最高を叩き出してきました!!すごい!!

実はCASIO fx-JP500もCanon F-789SGも、「X」「Y」「M」だったのが、新しいCanon F-570Xは、「X」「Y」「Z」「M」なんですね!それに加え、Canon F-789SGゆずりの数字キーメモリもあるので、最強です。これだけあれば、土地家屋調査士試験で出題された問題でしたら、すべての点を個別にメモリ管理することができます。

あと、[STO]自体も、Canon F-789SGでは[SHIFT]押してから[RCL]という2手が必要だったんですが、新しいCanon F-570Xでは[STO]キーが独立しており、CASIO fx-JP500のように1手で打てるように進化しています!![SHIFT]押してから[STO]で[Recall]になるのもCASIO fx-JP500と同じになりました!

結論

これは、もう完全にベストです。新しいCanon F-570Xが土地家屋調査士試験においてベストです。

今まで、値の確認のしやすさや、キー配置で最高なのがCASIO fx-JP500でした。しかし、廃盤になり、メモリ数で圧倒的なCanon F-789SGを使う方が今までの主流でした。ところが、新しいCanon F-570Xは、値の確認のしやすさやキー配置はCASIO fx-JP500とまったく同じ(一部さらに優れている)、メモリ数はCanon F-789SGよりも1つ多い。。。弱点がありません。最強です。

信じられません。今までの調査士試験関数電卓のいいとこどりです!CASIO fx-JP500やCanon F-789SGをお使いの皆さまにも大変お勧めできます!!

 

それでは!

令和7年度アガルート受講生の土地家屋調査士試験合格率は60.04%(全国平均の約6倍)

令和8年度アガルート受講生の測量士補試験合格率は85.35%(累計合格者845名)

令和8年度アガルート受講生の測量士試験合格率62.30%!(累計合格者387名)

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