合格された方、おめでとうございます!
続く口述試験ですが、「口述試験対策講座」をリリースしました。
アガルート受講生でなくても無料で受講できますので、是非、ご活用ください。

土地家屋調査士試験| 口述試験対策講座 <無料> | アガルートアカデミー

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こちらは電話による模試です。是非、早めのお申込みをお願いします。お待ちしております。

さて、今年も本試験分析していきましょう。(アガルート特設ページはこちら

まず基準点ですが、択一 35.0点(14問) 記述 29.0点 です。
さらに合格点として合わせて72.0点取れば合格です。
428人が筆記合格で、合格率は9.66%(今のところ)。

過去と比較しておきましょう。

結論から申し上げますと、上乗せ点が8.0点で、去年と同じ。記述の得点分布は、以下のように非常に低くなりました。

択一の問題を肢ごとに精査しますと、以下のように17問は得点することができます

択一の基準点が14問ですので、択一で上乗せ点を稼ぐイメージです。
記述は、解きづらい問題でしたが、相対評価なので基準点も下がりますから、記述は全体的な出来に合わせれば合格点に届きます(今年は、記述平均点と基準点の差が小さくでてます。)。

ただし、あの記述の問題を、本番の環境で正しく判断するのは困難であるのも間違いありません。
普段以上の知識は本番では出ませんが、普段の知識を使って、本番の論点を攻略する冷静さは必要です。

解答が割れた問21ですが、出題趣旨では、乙土地の分筆の他、「土地の地目の変更及び合筆の登記」となっているため、甲土地の合筆も分合筆も両方配点がされたと思われます。配点調整は、問1でされるのかなとも個人的には思っていますが、開示請求答案の分析をし、そのあたりはしっかりと詰めていきたいと思います。

分析結果を中里先生と一緒に撮りました。
是非、ご覧ください。

最後に、近い調査士試験の基準点を一覧にしました。ご参考に。

R05年度(2023年) 択一 35.0点(14問) 記述 29.0点 合格 72.0点←NEW
R04年度(2022年) 択一 37.5点(15問) 記述 37.5点 合格 79.5点
R03年度(2021年) 択一 32.5点(13問) 記述 30.5点 合格 73.5点
R02年度(2020年) 択一 32.5点(13問) 記述 30.0点 合格 71.0点
R01年度(2019年) 択一 32.5点(13問) 記述 33.0点 合格 76.5点
H30年度(2018年) 択一 35.0点(14問) 記述 33.5点 合格 81.0点
H29年度(2017年) 択一 37.5点(15問) 記述 36.0点 合格 81.0点
H28年度(2016年) 択一 30.0点(12問) 記述 31.5点 合格 74.5点
H27年度(2015年) 択一 32.5点(13問) 記述 30.0点 合格 73.5点
H26年度(2014年) 択一 35.0点(14問) 記述 30.0点 合格 74.5点
H25年度(2013年) 択一 30.0点(12問) 記述 30.0点 合格 71.5点
H24年度(2012年) 択一 40.0点(16問) 記述 29.0点 合格 72.5点
H23年度(2011年) 択一 30.0点(12問) 記述 24.0点 合格 60.0点
H22年度(2010年) 択一 32.5点(13問) 記述 29.0点 合格 67.0点
H21年度(2009年) 択一 32.5点(13問) 記述 35.0点 合格 70.5点
H20年度(2008年) 択一 35.0点(14問) 記述 31.0点 合格 73.0点
H19年度(2007年) 択一 32.5点(13問) 記述 38.0点 合格 78.0点
H18年度(2006年) 択一 35.0点(14問) 記述 27.0点 合格 67.0点

今年は、特に開示請求答案の分析が重要と考えています。
毎年、多くの皆さまからのご厚意により、開示請求答案の詳細な分析ができています。
今年も、(もう請求できます。)どうぞ、よろしくお願いいたします。

(詳細ページはこちら)

それでは!本当に、お疲れ様でした。

令和5年度アガルート受講生の土地家屋調査士試験合格率は63.41%(全国平均の6.56倍)

令和6年アガルート受講生の測量士補試験合格率は92.41%(全国平均の約3倍)

令和6年度アガルート受講生の測量士試験合格率77.78%!(全国平均の約6倍)

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