例年通り、令和6年10月20日(日)に行われる土地家屋調査士試験の受験案内が公示されました。
いよいよですね。。

法務省の受験案内、必ず目を通してください。

ちょっと中身を見てみましょう。昨年の受験案内と比較してみます。

①細かい部分ですと、5ページの記述式答案用紙の記載部分、それ以外の筆記具(鉛筆又はシャープペンシル等)を使用した場合には、採点されません。また、文字を判読することができない場合も採点されません。」が太字になって強調されています

②新型コロナウィルス感染症への対応がなくなりました。

③筆記試験の成績通知の発送日が、筆記試験合格発表の翌日に法務省から郵送と明記されました。併せて記載した住所及び氏名に誤りがあり、成績通知が不着となった場合及び成績通知書を紛失した場合の再通知並びに成績通知の希望の有無の変更には、一切応じません。」が太字になって強調されています。

④災害が発生した場合等の対応に受付日が設定されました。

ということで、大きな変更はありません。

受験申請の受付期間は、令和6年7月29日(月)から8月9日(金)までです!
申請の方法は2パターン。

昨年度のものですが、ちょっと複雑な調査士試験の受験申請の記事を解説していますので、準備の参考にしてください(今年度版も受付が始まるまでに書きます。)。

完全解説!【令和5年度版】土地家屋調査士試験の受験申請!

①持参
受験しようとする試験会場の所在地を管轄する法務局の総務課に提出します。
法務局の総務課では受験案内や申請用紙・受験票を配布していますので、受験申請の受付期間の前に行くことになると思います。
資格取得後は毎日のように行くことになりますので、下見を兼ねて行っておくと良いでしょう。
出張所や支局ではだめですよ、法務局または地方法務局です。詳しくは受験案内をご参照ください。
調査士の先生や補助者がいっぱいいるので、刺激になるかも!

②郵送
郵送でも請求や申請をすることができます。
ちょっと遠くても下見を兼ねて法務局または地方法務局に行くことをお勧めしますが、お時間がない方は郵送で全部できますので、ご検討ください。

また、提出時はどちらも、8,300円の収入印紙と、縦4.5cm、横3.5cm(パスポートサイズ)の写真が必要となります。

ちなみに、口述試験は令和7年1月23日(木)と決まりました。平日ですので予定を空けておいてください。

筆記試験の結果発表は令和7年1月8日(水)午後4時です。合否が気になって仕事ができないかも!という方は、この日も空けておくとよいでしょう。今年も東京法務局で実況中継する予定です。最終結果発表は、令和7年2月14日(金)午後4時です。

それでは!早めの受取or請求を!