令和4年度 土地家屋調査士試験 択一式の基準点発表を受けて予想を変更しました
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択一式(午後の部)の基準点は
37.5点/50.0点(15問/20問)
となりました。それ以上に興味深いのは、高得点者の多さです。満点が195名、19問が322名です。
例年通りですと合格者は400人程度ですので、この多さは結果にも影響するでしょう。
ですので、普段はやりませんが、今年は記述式基準点と合格点の予想をやり直しました。
まずは、択一式の基準点を分析していきましょう。
択一式の基準点突破者は2186名。受験者数が増加していますが、記述式の採点ができるマンパワーが2000人程度ですので、そこで基準点(15問)が設定されています。
↓これが、今年の得点別ヒートマップ。
上位に暖色が固まっています。
平均点は33.2点。上位の得点が分布が小さく固まっているため、高得点となりました。
この、「分布が小さい」というのが今年の傾向です。記述式の基準点にも影響しますが、記述式の分布は問題と一部の結果をみるに「分布が大きい」ことになりそうですので、合格するためには「いかに記述式の小さいミスの積み重ねを少なくするか」が例年よりも重要になってきます。
次に、択一式の得点傾向のグラフはこんな感じです。
平均点を境にきれいに下位層と上位層が分かれており、平均点と基準点の間にも大きなギャップがあることが見て取れます。
ちなみに、去年(令和3年度)の結果はコチラです!
ということで、記述式基準点と合格点の予想を再考しました。こちらの動画です。中山だけでなく、全講師(ちなみに山崎先生が動画に出るのこれが初です!)の意見を参考にしました。
予想をしたから結果に何か影響があるわけではありませんが、重要なのはすぐに動く・動き続けることです。
それでは!