完全解説!【令和6年度版】土地家屋調査士試験の受験申請!
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調査士試験の受験申請ですが、いよいよ来週、令和6年7月29日(月)から8月9日(金)までとなっています!
タイプ別に分けて、申請の仕方を書きます。調査士の試験制度ってひときわ複雑ですからね。
ちなみに、受付期間より前に申請されたものは無効です。
まずは、タイプを分けるため、下のチャートに従ってみてください。
法務局にいけるのであれば、①か④をお勧めします。
なにかミスがあったとしても面前で直せる利点があります。コピーが必要なものなど、全部を用意して法務局へ行けば30分もかからずに受験番号の発行まで終わります。
ちなみに、「本籍地は都道府県まででよい」など、細かい話もありますので、必ずご自身で受験案内と申請書の裏面の注意事項をお読みください!
目次
①午後試験のみ・法務局持参パターン
<用意するモノ>
□4.5×3.5cm(パスポートサイズ)の証明写真 1枚
□午前試験免除を証する書面 以下の中から1つ
- 測量士/測量士補の試験合格証書・登録通知書・登録証書など
- 1級/2級建築士の試験合格証書(令和2年度3月1日以降の試験に合格した者は、+資格証明書)・免許証明書
- その他、受験案内書を見てみてください。
□午前試験免除を証する書面のコピー 1枚(忘れがちです!)
□手数料 8,300円(印紙は法務局で買えます)
<申請の仕方>
□法務局 (東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松・那覇地方)に行く。
詳しい場所や住所は受験案内にてお調べください。
東京法務局ならば、地下鉄九段下駅から歩いてすぐです。
<注意>受験する地の法務局に行きます!持参した法務局の地以外で受験することはできません。ただし、那覇は地方法務局に持参することで沖縄県内で受験できます(筆記試験のみ。口述試験は福岡です。)。つまり、受験会場は東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松・那覇地方の9カ所のいずれかになります。
□受験申請書をもらう。
窓口や総務課で配布しています。
ちなみに東京法務局なら1階の総合窓口だけでなく、6階総務課前に筆記台とともに置いてあります。
□手数料分の印紙を買う。
印紙売場が法務局内にあります。
東京法務局なら4階の不動産登記の階がいいかも。
「8,300円分ください!」と言うと、8,000円の印紙と300円の印紙を買えます。
□申請書を書く。
法務局内の筆記台にはボールペンや糊も置いてあります。ですが、ない場合に備えてご自身のものを持って行くといいです。
書き方は以下の通り。
□総務課に出す!
午前試験免除を証する書面の原本が軽くチェックされ、返ってきます。
「筆記試験受験票」が手元に残る感じ。大事にしましょう!
②午後試験のみ・地方法務局持参パターン
<用意するモノ>
□4.5×3.5cm(パスポートサイズ)の証明写真 1枚
□午前試験免除を証する書面 以下の中から1つ
- 測量士/測量士補の試験合格証書・登録通知書・登録証書など
- 1級/2級建築士の試験合格証書(令和2年度3月1日以降の試験に合格した者は、+資格証明書)・免許証明書
- その他、受験案内書を見てみてください。
□午前試験免除を証する書面のコピー 1枚(忘れがちです!)
□手数料 8,300円(印紙は法務局で買えます)
□郵便切手 63円
<申請の仕方>
□地方法務局(那覇地方法務局以外)に行く。
詳しい場所や住所は受験案内にてお調べください。県内に1つあるイメージです。県内にいっぱいある出張所や支局ではダメです。
ちょっと頑張って法務局(東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松・那覇地方)に行けるならば、そちらをおススメします。
<注意>受験する地の法務局が管轄する地方法務局に行きます!つまり、受験会場は東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松・那覇地方の9カ所のいずれかになります。
□受験申請書をもらう。
窓口や総務課で配布しています。
□手数料分の印紙を買う。
印紙売場が法務局内にあります。
「8,300円分ください!」と言うと、8,000円の印紙と300円の印紙を買えます。
□申請書を書く。
法務局内の筆記台にはボールペンや糊も置いてあります。ですが、ない場合に備えてご自身のものを持って行くといいです。
書き方は以下の通り。
□総務課に出す!
午前試験免除を証する書面の原本が軽くチェックされ、返ってきます。
手元には何も残りません。
受験票のハガキが後日返送されますので大事にしましょう!
③午後試験のみ・郵送パターン
<用意するモノ>
□受験申請書 1つ
□A4封筒(角形2号) 2つ
□4.5×3.5cm(パスポートサイズ)の証明写真 1枚
□午前試験免除を証する書面 以下の中から1つ
- 測量士/測量士補の試験合格証書・登録通知書・登録証書など
- 1級/2級建築士の試験合格証書(令和2年度3月1日以降の試験に合格した者は、+資格証明書)・免許証明書
- その他、受験案内書を見てみてください。
□午前試験免除を証する書面のコピー 1枚
□手数料 8,300円(印紙は郵便局で買えます)
□切手代 980円(郵送申請用:切手140円+簡易書留350円、還付用:切手140円+簡易書留350円)
□赤いボールペン
<申請の仕方>
□受験申請書をもらう。
法務局・地方法務局で配布している他、郵送でも請求できます。
郵送の場合、封筒の表に「土地家屋調査士請求」と朱書きした上、返送用として郵便番号・住所・氏名を記載して郵便切手(140円)を貼ったA4封筒(角形2号)を同封して請求します。詳しくは受験案内をご参照ください。なお、時間がない場合は、法務局・地方法務局に行った方が良いです。というか、そこで書いて出しちゃうのが1番。
□郵便局に行く。
どこでもいいです。
□郵便局で色々買う。
□収入印紙 8,300円分。
□切手 490円分を2セット
□午前試験免除を証する書面の返送用封筒を書く。
自分の郵便番号・住所・氏名を記載して、書留料金を含んだ郵便切手(490円)を貼ったA4封筒(角形2号)を作ります。
□受験申請用の封筒を書く。
封筒の表に「土地家屋調査士受験」と朱書きした上、受験する地の法務局(東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松・那覇地方)の総務課の郵便番号・住所を記載して、書留料金を含んだ郵便切手(490円)を貼ったA4封筒(角形2号)を作ります。
宛先については受験案内に書いてあります。
<注意>受験する地の法務局の総務課に郵送します!郵送した法務局の地以外で受験することはできません。つまり、受験会場は東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松・那覇地方の9カ所のいずれかになります。
□申請書を書く。
書き方は以下の通り。
□受験申請用の封筒に入れる。
□申請書
□午前試験免除を証する書面
□午前試験免除を証する書面のコピー
□返送用封筒
□投函!
途中、郵便代金などで不安があれば郵便局の人に聞いてください。
午前試験免除を証する書面の原本と受験票が後日郵送されますので大事にしましょう!
④午前試験受験・法務局持参パターン
<用意するモノ>
□4.5×3.5cm(パスポートサイズ)の証明写真 1枚
□手数料 8,300円(印紙は法務局で買えます)
<申請の仕方>
□法務局 (東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松・那覇地方)に行く。
詳しい場所や住所は受験案内にてお調べください。
東京法務局ならば、地下鉄九段下駅から歩いてすぐです。
<注意>受験する地の法務局に行きます!持参した法務局の地以外で受験することはできません。ただし、那覇は地方法務局に持参することで沖縄県内で受験できます(筆記試験のみ。口述試験は福岡です。)。つまり、受験会場は東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松・那覇地方の9カ所のいずれかになります。
□受験申請書をもらう。
窓口や総務課で配布しています。
ちなみに、東京法務局なら1階の総合窓口だけでなく、6階総務課前に筆記台とともに置いてあります。
□手数料分の印紙を買う。
印紙売場が法務局内にあります。
東京法務局なら4階の不動産登記の階がいいかも。
「8,300円分ください!」と言うと、8,000円の印紙と300円の印紙を買えます。
□申請書を書く。
法務局内の筆記台にはボールペンや糊も置いてあります。ですが、ない場合に備えてご自身のものを持って行くといいです。
書き方は以下の通り。
□総務課に出す!
申請書が軽くチェックされ、「筆記試験受験票」が手元に残る感じ。大事にしましょう!
⑤午前試験受験・地方法務局持参パターン
<用意するモノ>
□4.5×3.5cm(パスポートサイズ)の証明写真 1枚
□手数料 8,300円(印紙は法務局で買えます)
□郵便切手 63円(那覇地方法務局は除く)
<申請の仕方>
□地方法務局(那覇地方法務局以外)に行く。
詳しい場所や住所は受験案内にてお調べください。県内に1つあるイメージです。県内にいっぱいある出張所や支局ではダメです。
ちょっと頑張って法務局(東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松・那覇地方)に行けるならば、そちらをおススメします。
<注意>受験する地の法務局が管轄する地方法務局に行きます!持参した法務局の地以外で受験することはできません。つまり、受験会場は東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松・那覇地方の9カ所のいずれかになります。
□受験申請書をもらう。
窓口や総務課で配布しています。
□手数料分の印紙を買う。
印紙売場が法務局内にあります。
「8,300円分ください!」と言うと、8,000円の印紙と300円の印紙を買えます。
□申請書を書く。
法務局内の筆記台にはボールペンや糊も置いてあります。ですが、ない場合に備えてご自身のものを持って行くといいです。
書き方は以下の通り。
□総務課に出す!
手元には何も残りません。受験票が後日郵送されますので大事にしましょう!
⑥午前試験受験・郵送パターン
<用意するモノ>
□受験申請書 1つ
□A4封筒(角形2号) 1つ
□4.5×3.5cm(パスポートサイズ)の証明写真 1枚
□手数料 8,300円(印紙は郵便局で買えます)
□切手代 553円(郵送申請用:切手140円+簡易書留350円、受験票返送用:切手63円)
□赤いボールペン
<申請の仕方>
□受験申請書をもらう。
法務局・地方法務局で配布している他、郵送でも請求できます。
郵送の場合、封筒の表に「土地家屋調査士請求」と朱書きした上、返送用として郵便番号・住所・氏名を記載して郵便切手(140円)を貼ったA4封筒(角形2号)を同封して請求します。詳しくは受験案内をご参照ください。なお、時間がない場合は、法務局・地方法務局に行った方が良いです。というか、そこで書いて出しちゃうのが1番。
□郵便局に行く。
どこでもいいです。
□郵便局で色々買う。
□収入印紙 8,300円分。
□切手 490円分と63円分。
□受験申請用の封筒を書く。
封筒の表に「土地家屋調査士受験」と朱書きした上、受験する地の法務局(東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松・那覇地方)の総務課の郵便番号・住所を記載して、書留料金を含んだ郵便切手(490円)を貼ったA4封筒(角形2号)を作ります。
宛先については受験案内に書いてあります。
<注意>受験する地の法務局の総務課に郵送します!郵送した法務局の地以外で受験することはできません。つまり、受験会場は東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松・那覇地方の9カ所のいずれかになります。
□申請書を書く。
書き方は以下の通り。
□受験申請用の封筒に入れる。
□申請書
□投函!
途中、郵便代金などで不安があれば郵便局の人に聞いてください。別に封筒はA4封筒でなくても、申請書が入ればいいです。
受験票のハガキが後日返送されますので大事にしましょう!
それでは!