例年通り,令和2年10月18日(日)に行われる土地家屋調査士試験の受験案内が公示されました。
今年は色々あって不安になっていた方が多かったですが,いよいよです。

試験的には改正民法はじめての重要な試験でもあります。調査士報告方式もありますし。

法務省の受験案内,必ず目を通してください。↓
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00059.html

ちょっと中身を見てみましょう。今年からデザインがリニューアルしてますね!内容も大きく変わっています。

まず,受験申請の受付期間は,令和2年7月27日(月)から8月7日(金)となっています。
申請の方法は2パターン。
受験申請を詳細に解説したブログ記事を書きましたので,こちらでイメトレしとくといいかも。)

完全解説!【令和2年度版】土地家屋調査士試験の受験申請!

(7月19日,上のリンクの記事を令和2年度版に更新しました。)

①持参
受験しようとする試験会場の所在地を管轄する法務局の総務課に提出します。
法務局の総務課では受験案内や申請用紙・受験票を配布していますので,受験申請の受付期間の前に行くことになると思います。
資格取得後は毎日のように行くことになりますので,下見を兼ねて行っておくと良いでしょう。
出張所や支局ではだめですよ,法務局または地方法務局です。詳しくは受験案内をご参照ください。
調査士の先生や補助者がいっぱいいるので,刺激になるかも!

②郵送
郵送でも請求や申請をすることができます。
ちょっと遠くても下見を兼ねて法務局または地方法務局に行くことをお勧めしますが,お時間がない方は郵送で全部できますので,ご検討ください。

また,提出時はどちらも,8,300円の収入印紙と,5×5cmの写真が必要となります。

ちなみに,口述試験は令和3年1月21日(木)と決まりました。
平日ですので,予定を空けておいてください。口述試験の会場は公開されていませんが,私は受験地:東京で,口述試験の会場は渋谷でした。

筆記試験の結果発表は令和3年1月6日(水)午後4時です。合否が気になって仕事ができないかも!という方は,この日も空けておくとよいでしょう。
令和元年度本試験の筆記試験の結果発表のときは,中山は東京法務局で実況中継しました。

午前試験免除についてですが,「令和2年9月25日(金)午後5時15分までに,受験票の交付を受けた法務局等まで提出するように。」という旨の文言が加わっています。もしかしたら測量士補試験の延期を受けて加入された文章かもしれませんが,測量士補試験は,10月以降に延期する予定となっていますので,物理的に測量士補に合格して午前免除を受けるダブル合格が不可能になっています


昨年度に引き続き,「筆箱」(筆記具入れ)の携行が禁止されていることにもご注意ください。



それでは!早めの受取or請求を!

令和5年度アガルート受講生の土地家屋調査士試験合格率は63.41%(全国平均の6.56倍)

令和6年アガルート受講生の測量士補試験合格率は92.41%(全国平均の約3倍)

令和6年度アガルート受講生の測量士試験合格率77.78%!(全国平均の約6倍)

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