問11 小問1<方向角と距離>

T1からA点の方向角を求め,T1からT2の方向角(150°)を引くことで,T2からA点までの水平角を求めることができる。
まずは,T1とA点を,それぞれメモリxとAに記憶させる。
25.3+42.4i→x
32.35+46.39i→A
T1からA点の方向角を求め,T1からT2の方向角(150°)を引く。
Arg(A-x=
Ans-150+360=
以上によりT2からA点までの水平角は,239°30′28.85″と求められた。

次に,T1からA点までの距離を求める。
Abs(A-x=
小数点以下第3位を四捨五入し,8.10mと求められた。
よって,正解は,角度「239°30′28.85″」,距離「8.10m」である。


問11 小問2<放射計算>

T1とT2の放射計算により,F点の座標値を求める。
x+6.47∠(150+311°29°51°→F
F点の座標値を四捨五入し,Fに上書きする
24.01+48.74i→F

以上によりF点の座標値は,X座標24.01,Y座標48.74と求められた。
よって,正解は,X座標「24.01」,Y座標「48.74」である。


問11 小問3<内分点>

C点は,BCとCDを1:1で内分する点である。
まずは,B点とD点をそれぞれメモリBとDに記憶させる。
35.08+61.14i→B
19.02+70.6i→D

次に,BCとCDを1:1で内分するC点の座標値を求める。

C点の座標値を求め,Cに記憶させる
B-D=
Ans÷2+D→C

以上によりC点の座標値は,X座標27.05,Y座標65.87と求められた。
よって,正解は,X座標「27.05」,Y座標「65.87」である。


問11 小問4<求積>

本件土地を構成する座標値であるE点を,メモリEに記憶させる。

E点をEに記憶させる
13.94+57.02i→E

②求積をおこなう
Conjg(F)C+Conjg(C)D+Conjg(D)E+Conjg(E)F=
Ans÷2=
ImP(Ans=

以上により土地の面積は,165.373…と求められた。
よって,小数点以下第3位を切り捨て,正解は「165.37㎡」となる。

問11 小問5<作図>


縮尺,方位,点名,辺長の記載をする。なお,道路の記載を要することに注意する。

ちなみに,問題の見取図は,原寸の図であった。


▲まとめ に戻る!▲

令和5年度アガルート受講生の土地家屋調査士試験合格率は63.41%(全国平均の6.56倍)

令和6年アガルート受講生の測量士補試験合格率は92.41%(全国平均の約3倍)

令和6年度アガルート受講生の測量士試験合格率77.78%!(全国平均の約6倍)

資料請求で講義とテキストの一部を無料でプレゼント!

1分で簡単無料体験(※会員登録後お申込みいただくと視聴できます)

資料請求で講義を無料体験